cinema cafe(2008/11/6)

内野聖陽、“弟”伊藤英明を「Hなナイスガイ」 キム兄は山田孝之の長髪にツッコミ!

『252 生存者あり』ジャパンプレミア。(左から)水田伸生監督、木村祐一、大森絢音、MINJI、山田孝之、伊藤英明、内野聖陽、香椎由宇、桜井幸子、松田悟志、杉本哲太。

直下型地震と巨大台風の直撃、そのとき東京は――?。駅の崩落によって地下に閉じ込められながらも救助を信じ“生存者あり”の信号を送り続ける者たち、命の危険を顧みずに他人の命を救おうとする者たち、そして彼らの帰還を信じて待ち続ける家族たちのドラマを描いた『252 生存者あり』。12月6日(土)の公開を前に本作のジャパンプレミアが11月4日(火)に開催された。レッドカーペットイベントとその後の舞台挨拶に主演の伊藤英明と内野聖陽を始め、香椎由宇、山田孝之、MINJI、木村祐一、桜井幸子、杉本哲太、大森絢音、松田悟志、水田伸生監督が登場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。

伊藤さんらは現役のレスキュー隊員たちに迎えられ、消防車でレッドカーペットに乗りつけ、沿道のファンから熱い声援を送られていた。壇上に立った伊藤さんは「原作ありきで映画が作られるこのご時勢に、一から作り上げて、ここまで大きな作品が出来上がるとは、夢にも思っていませんでした」と感慨深げ。撮影の思い出を尋ねると「キム兄とご一緒できることを、撮影前からずっと楽しみにしていたんですが、キム兄は現場で鶏鍋を作ってくださり、現場が和みました」と笑顔で語った。

山田さんは「みんなでがんばって、迫力ある感動作が出来ました」と胸を張った。撮影中には伊藤さんから、誕生日のプレゼントにミニバイクをもらったそうで「いつでも出動できるように、家の玄関前にスタンバっています!」と明かした。

香椎さんは気象庁の職員を演じたことで、天気予報に対する考え方が大きく変わったとか。「これまで何も知りませんでしたが、この役を演じてみて、天気予報が外れることもあるのは仕方がないことだと分かり、優しい気持ちになれました(笑)。みなさんも温かく見守ってください!」と笑顔で語った。

木村さんは「撮影は1年ほど前で、その頃は内野さんは僕と同じくらいの髪の長さだったのに、いまは立派に伸びましたね。それ以上に山田くんの髪が伸びていて、若いということは、可能性があるということなんだとひしひしと感じています(笑)」と語り開場の笑いを誘った。

MINJIさんは「撮影現場で一番面白かったのは誰か?」と尋ねられ、「みなさん…」と言いかけるも、芸人魂に火が点いたキム兄が猛アピール。後ろから熱視線の熱視線に気づいたMINJIさんは「もちろん木村さんです(笑)」と答え、再び会場は笑いに包まれた。

桜井さんは「過酷な撮影現場でしたがこうして多くの人に観ていただける日が来て嬉しいです」と感無量といった表情。桜井さんと伊藤さんの娘役の絢音ちゃんは「撮影中は『本当にこんなことが起こったらどうしよう?』と思いました」とかわいく挨拶し大きな拍手を浴びた。

内野さんは、伊藤さんとの共演について「弟役が英明くんが弟役でやりやすかったです。見ての通りナイスガイで、少しHな男です(笑)。撮影初日から本当の兄弟のようでした」と明かした。

松田さんは「役作りの中で、他人のために命を懸けるハイパーレスキューの方々のことを知れば知るほど、驚きの連続でした。やりがいにまみれた数か月でした」と充実した表情を見せた。

杉本さんは、救助現場の第一線で戦う隊員ではなく、指揮官という立場の役だったため「あまり共演者のみなさんとお会いする機会がなかったので、今日、こうしてお会い出来て幸せです」と嬉しそうに語った。

この日は、秋の火災予防運動への本作の協力に対し、東京消防庁より感謝状と記念品が贈呈された。さらに、会場となった東京国際フォーラムのイルミネーションの点火式も行われ、舞台上に設置されたガラス上の球体に登壇者が手をかざすと、フォーラム内のイルミネーションが次々と点火。そして空からは雪が舞い降りてくるという演出に会場からは大きな歓声と拍手が贈られた。

完成報告記者会見(5分26秒) [252 生存者あり] MovieWalkerレポート(2008/9/18)

【動画・完成報告会見】新橋壊滅をシミュレートしたスペクタクル巨編「252 生存者あり」伊藤英明、内野聖陽ら出演者がその壮絶な撮影秘話を激白!

「252 生存者あり」のチーム。前列左から・水田伸生監督、MINJI、桜井幸子、大森絢音、伊藤英明、内野聖陽、香椎由宇、原作者の小森陽一、後列左から・木村祐一、山田孝之、山本太郎、杉本哲太

【動画・完成報告会見】新橋壊滅をシミュレートしたスペクタクル巨編「252 生存者あり」伊藤英明、内野聖陽ら出演者がその壮絶な撮影秘話を激白!

「ちょうど撮影期間中に僕の誕生日があって、伊藤さんが買ったミニバイクをもらいました」と山田孝之。普段は寡黙だが、「いろんな知識が豊富で、喋り出したら止まらなくて。そのいい感じのトークに癒されました」とはキム兄の証言

新橋壊滅をシミュレートしたスペクタクル巨編「252 生存者あり」
伊藤英明、内野聖陽ら出演者がその壮絶な撮影秘話を激白!

「娘が助けを求めている状況に遭遇した主人公が自己を犠牲にして行うレスキューに惹かれた」
(伊藤英明)


 直下型の大地震で壊滅した新橋を今度は巨大台風が襲う! そんな現実に起こり得る自然災害の恐怖、災害に見舞われて助けを待つ者と救出にあたる者の闘いと絆を描いた日本初の本格ディザスター・ムービー(災害映画)「252 生存者あり」がついに完成! 劇中で崩壊する新橋を意識して、新橋のホテルで行われた完成報告会見に主演の伊藤英明をはじめ、内野聖陽、山田孝之、香椎由宇、木村祐一、桜井幸子、山本太郎ら主要キャスト10人と水田伸生監督(「舞妓Haaaan!!!」)、原作の小森陽一(「海猿」)が登壇し、作品に込めた想いや過酷な撮影の裏側を語った。

 実は「252 生存者あり」は、2005年の「LIMIT OF LOVE 海猿」の撮影時に、伊藤が、現場を訪れた原作者の小森から“おみやげ”という名のプロットをもらったことから、すべてがスタートしている。そのプロットに惹かれた伊藤の熱意が、プロデューサーや水田監督の心を動かすという、通常ではあまりあり得ない形で映画化が実現したのだ。
「まず(東京消防庁の通話コードで“要救助者”を示す)タイトルの“252”に惹かれましたね」と、伊藤がそのときのことを振り返る。この作品では“助ける側”ではなく、新橋の地下に生き埋めになる、過去の深い傷を持つ元ハイパーレスキュー隊員・篠原祐司役を演じた。「小森さんからペラ10枚ほどののプロットをいただいて、自分の娘が目の前で助けを求めている状況に遭遇した主人公が、自己犠牲をして行うレスキューに惹かれました」と語る伊藤の言葉はいつも以上に自信に溢れていた。

 一方、祐司の兄でハイパーレスキュー隊の隊長を演じた内野は
「最初、台本をいただいたときは、ハイパーレスキューの人たちのお仕事がまったく分からなかったんですよ」と振り返る。
「それで撮影前に毎日毎日訓練したんですけど、その中で、ハイパーレスキューの人たちが、体力はもちろん、過酷な状況で人を救い出すためにものすごく勉強していることが分かって。これはすごい職業だなと、そのエキスパートなところに惹かれました。それにこの映画は兄弟の絆、親子の絆、そういった人がいちばん大事にしなくちゃいけないものがすごく太く描かれていて、これはいい作品になるんじゃないかなと思ったんですよね」

「人が人を愛するというとても大事なメッセージが込められているので、そこを観てほしいですね」(内野聖陽)

 撮影は映画の内容そのままに壮絶だったようで、そのことは出演者たちの証言からも伝わる。
 まずは伊藤が「常に埃まみれで、泥と水に濡れて寒かったですね。あと、ケガもすごく多くて大変な現場でした。でも、キム兄のキム鍋と(娘の)しおり(役の大森絢音)ちゃんに癒され、撮影も乗り越えられました」と口火を切ると、内野が続ける。
「今回はものすごい台風を起こさなきゃいけないってことで、現場では巨大な扇風機でガーッと風を起こして、それで水を飛ばしたんですけど、水は肌に当たると針のように突き刺さって痛いんですね。初めて水が痛いということを知ったし、とても芝居どころじゃなかったです」
 伊藤と一緒に新橋の地下に生き埋めになる研修医役の山田孝之も忘れていた悪夢を思い起こす。
「ずっと泥と埃を被っていたので、毎日家に帰るとシャワーを浴びていたんです。でも疲れていて、そのまま寝ちゃった日があるんですよ。そしたら翌朝枕がすごく汚くて、ビックリしたのを覚えています(笑)」
 気象庁の予報部員を演じた香椎由宇も
「(専門用語が多いので)台詞も大変でしたけど……」と言いつつ、やはり大変だったのは現場での肉体的苦痛だった。
「私は雨が止んだ瞬間に外に出る役だったので、雨は降ってなかったんですけど、風は結構吹いていたから砂がものすごく痛くて。砂が口に入って、台詞は喋り難いし、それがいちばん辛かったですね」
 誰もが過酷な撮影の思い出を口にする中、撮影中の和やかなエピソードを話したのは、伊藤らとともに生き埋めになる関西の中小企業の社長を演じた木村祐一だ。
「僕は最初、マネージャーから『252』ってタイトルを聞かされたとき、“252”という新しい髪形ができあがるサクセス・ストーリーなのかな? と思ったんですね(笑)。そしたら、台風が来ると言うんで、台風でも崩れない髪形の映画なのか? と思って。でも、そのうちに、“252”の数字を足しても10にならないので、違うなってことに気づきました(笑)。それから台本を読んでズブ濡れになるのが分かり、それを癒すのは食じゃないかなと思って、1日だけですけど、撮影現場で鍋を出させていただきました。でも、伊藤くんがそんなに癒されたっていうのなら、今度はお家にお邪魔して、鍋を振る舞おうかな(笑)」
 映画はそんな出演者たちの頑張りと、崩落して大量の水に呑み込まれる地下鉄新橋駅や倒壊した新橋駅地上部分の実寸大のオープンセット、巨大な高潮などをシミュレートしたリアルなCG映像によって、日本映画としてはかつてないほどドラマチックで迫力のあるものになった。それは会見を締めくくった、伊藤と内野の力強い言葉からも伝わってくるはずだ。
伊藤「本当にスケールのデカい映画で、CGもスゴいですけど、僕らが生身の肉体で頑張っています。ぜひスクリーンでご覧いただきたいと思います」
内野「これは本当にあり得る話ですし、日本のCG技術もここまでスゴいんだなってことを実感する作品になっています。それに、人が人を愛するというとても大事なメッセージも込められていますので、ぜひ多くの人に観て欲しいですね」

 以前に増して巨大台風や巨大地震、落雷や竜巻などに襲われることが多くなった日本だけに、「252 生存者あり」が描く複合的な巨大災害もいつ現実に起こるか分からない。その最悪の日に備えるという意味でも、この映画は観ておいた方がいいかもしれない。

(取材・文/イソガイマサト)
YAHOO!ニュース_芸能会見(動画)
GyaO news(動画)
STARDUST news 2006/9/16
12/06(土)公開映画「252生存者あり」の完成報告記者会見が汐留コンラッド東京で行われ、監督・キャスト総勢12名が出席した。

物語は、東京に史上最大規模の巨大台風が予測をはるかに上回り、首都・東京を直撃しようとしていた。突然、巨大な雹(ヒョウ)が降り注ぎ、さらに東京湾を押し寄せた高潮が、ビルも、橋も街路樹も押し流し、都心に向かってなだれ込む。その直後、地下へ流れ込んだ大量の水が鉄砲水となって地下鉄を襲い、新橋駅は轟音とともに崩落した。土砂に埋もれた地下のホームは、地上への出口が完全にふさがれ、瓦礫が崩れ落ちてくる閉ざされた空間に、行き場もなく取り残された5人。救助を求め行動を起こす。「252=生存者あり」
合図を送り続ければ救助は必ずやってくると、信じて…
山田は、元レスキュー隊員の篠原祐司(伊藤英明さん)と共に地下鉄新橋駅のホーム内に閉じ込められる研修医・重村誠を演じる。
あいさつに山田は「大変な現場でしたが、一生懸命頑張りました。ぜひ見てください」とコメントし、撮影現場の思い出に「撮影期間中誕生日がありまして、ミニバイクを伊藤(英明)さんに貰いました。毎日毎日泥と埃をかぶり、(撮影が)終わって帰って、風呂が汚れるんですよ。一応毎日お風呂入っていたんですけど、どうしても疲れて今日はそのまま寝たいと思って、朝(シャワーを)浴びればいいと思って、寝たんですけどそしたら枕がすごい汚くなっていたという思い出があります」と語った。

12/06(土)出演映画「252生存者あり」は全国ワーナーブラザーズ系にて公開。
「252」生存者あり。希望を生み出すその数字を送り続け、命がけの救出作戦が繰り広げられる壮絶なストーリーです。ぜひご期待ください。
cinematopics online
CINEMA TOPIC ONLINE 2008/5/21
スポニチ 2008/5/21


実際の新橋駅前。映画では、この光景が地震により凄惨な現場となってしまう…
Photo By スポニチ

ベール脱いだ映画「252」に東京大地震の映像

 フランスで開催中のカンヌ国際映画祭会場で行われている国際フィルムマーケットで、伊藤英明(32)内野聖陽(39)が出演のパニックアクション「252−生存者あり−」が注目を集めている。約5分間の予告編を世界初上映。製作元の日本テレビには各国のバイヤーが続々と集まった。

 繁華街に降り注ぐ野球ボール大の雹(ひょう)、地下街に流れ込む大量の水――東京が崩壊していく5分間の迫力映像を、各国のバイヤーは食い入るように見つめた。

 試写後、日本テレビのブースにはバイヤーが続々と訪問。問い合わせが続き、カンヌ入りしている同局の佐藤貴博プロデューサーは「アジアを中心に20カ国以上と公開の交渉中。大忙しです」と、うれしい悲鳴。

 同作は自然災害に立ち向かう人間を描く“ナチュラル・ディザスター映画”。ハリウッドで製作された同系の作品では「ツイスター」「デイ・アフター・トゥモロー」などが全世界で大ヒットしており、もともと人気のジャンル。加えてミャンマーのサイクロン被害、中国・四川大地震に関する報道が続き、各国のバイヤーが敏感に反応。関係者は「CGを使った災害シーンだけでなく、日本のアクションシーンのレベルを世界にアピールするチャンス」と話している。

 気象庁、消防庁が全面協力。それだけに描写はリアル。直下型地震で崩壊したJR新橋駅前の映像は、なじみのある日本人の目にはショックに映るはずだ。映像が初公開されたことで、山田孝之(24)香椎由宇(21)らが出演していることも判明した。日本では12月6日に公開される。[ 2008年05月21日 ]

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送