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雪のクリスマスロケ 12月4日(日曜日) |
お昼過ぎから降り始めた雨は、エキストラの集合時間(17時半)になっても止む様子なく、
次第に強く冷たくなっていくようでしたが、 ≪天気を自在に操る役者≫との異名(*1)通り、 リハーサルやテストの時にパラつくことはあっても、 本番になるとピタッと止み、 寒いことの他は全く支障のない当日の天気でありました。 場所は都内の私立大学、 10数段ほどの階段の両脇の植え込みには電飾が煌き、 上りきった部分にお祝いの花輪、テーブルと椅子も置かれています。 正面の壁一面に描かれたイラスト(?)は明るく華やかで、 歩道の植木の電飾と、大きな大きなクリスマスツリー… 本当に全てが光り輝くといったイメージの舞台ができあがっていました。 集まったエキストラは70人位でしょうか? パーティーの来客風にお洒落してきた人も、 そうでない人も入り混じって、不思議な雰囲気の控え室。。 1週間前に始めて見た亮司の姿を頭に浮かべながら、 こんなに早く最期の時を演じる山田君の胸のうちに思いを馳せる魔女であります。 「世界愛」の時も、同じような撮り方で、亜紀を亡くしたあとの朔の気持ちをみごとに表現しきった山田君ではあるけれど、 彼の心の中に短時間で入れ込んだ悲しみや絶望感を思うと、 本当に残酷で、やりきれない気持ちがしました。 今回も、自分の生い立ちや、10数年間の雪穂への想い、そして数々の罪をいっぺんに入れ込んで、 桐原亮司になりきる山田君の気持ちを思うと、胸がはりさけそうになります。 注記*1 雪の大田球場で真夏の太陽を経験したスミレさんとるかさん命名 |
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長い待ち時間の間に、雪穂のシーンが撮られ、 武田鉄矢さんや幸太朗君の姿も見ることができましたが、 またもや、なかなか現れない我らが天使。。 禁断症状もピークに達した頃、ようやくエキストラにお呼びがかかりました☆ 開店したR&Yの客や路上の通行人として位置や方向が指示された後、 サンタ亮司登場! 店の前でスタンバイしていた魔女のすぐ横を通り過ぎて行った亮司は 無精ひげを生やして、いっそう険しい表情に見えました。 可愛らしいサンタクロースの衣装に黒い長靴を履いて、手には白い手袋… 毛布を敷いた路上での辛い撮影が始まります。。 カメラは亮司の後方から雪穂側をとらえているため、 毛布の上の天使は、降り落ちる雪と戯れたりして、リラックスした様子に見えました。 最初、雪穂のすぐ後ろに立つよう指示された魔女達でありますが、 少しづつ離され、亮司の姿を捉えることすら難しい位置に…T_T |
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そのシーンの後は、エキストラ抜きで亮司だけのシーンの撮影。 階段上の喫煙所にもなったテラスの上でその様子を見守っていた魔女達。 始めは手で空を切るように雪を掴み取ったり、雪に蹴りを入れてみたり、 わき腹に刺さった鋏を更に固定しようと、植木に打ち付けたり、 無邪気な天使の姿が見れていましたが、 歩道橋の下の毛布に横たわったままの長い時間の撮影の後、 魔女達がいるテラスに上がってきた亮司は、 表情は険しく固り、息も荒い状態のままでした。。 大勢のギャラリーに迎えられた天使は、 ぎょっとした感じで逃げるようにガラスの向こうの部屋に隠れてしまい、 なんだか、ものすごく悪いことをしてしまったような気がして、めちゃくちゃ落ち込んだ魔女でありました。 マネージャーが、 「あまり見られると本人も(嫌)なので…」と、いつになく優しく言うのを聞いて、 ますます反省の魔女。。 凄まじい人生の全てを総決算するような最期の時を、 全身全霊で表現していた直後… そおっとしておいてあげるべきだったよね。ごめんね、山田君。 |
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でも、、 素に戻った後は、やっぱりいつものやんちゃな天使でした♪ ◆手すりにつかまってストレッチする天使。 ◆パントマイムのような仕草をする天使。 ◆掲示板のマグネットで遊ぶ天使。 ◆衣装さんに鋏を固定する腹巻を直してもらっている時も、絶対にじっとしてない天使。 万歳している手をブラブラさせたり、はるかちゃんを笑わせたり。。 ◆壁に体当たりして鋏を固定しようとする天使。 ◆その後、「うっ…」ってな感じで苦しがってみせる天使。 ◆メイクさんなのか、衣装さんなのか、女性スタッフとやっぱり仲良しな天使。。(妬) 今回は、はるかちゃんとお喋りしている様子も見れました。 ◆血糊で真っ赤になって帰ってきた後、はるかちゃんにその様子を説明してあげる天使。 (「グサッ、ドバッ〜」ってな感じで身振り手振り…すごく面白そうに…) 天使のその日最後のシーンは、迫真の演技で、本当に素晴らしいものだったようですが、 残念ながら、その途中で帰った魔女でありました。。泣 最終回のシーンなのか、それとも冒頭で流れるものなのか解りませんが、 オンエアの時を楽しみにしていたいと思います☆ |
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雪穂の撮影のほうが長かった今回のロケ。 黒のロングドレス姿の雪穂は本当に美しかったです。 髪をアップにしたうなじと、大きく開いた胸元からのぞく谷間(!)は、 魔女の眼から見てもセクシーで華麗なイメージでした。 途中霙が降る、寒い寒い撮影ではありましたが、 撮影中は寒そうな様子など全く見せないはるかちゃんでした。 亮司とは反対の方向に歩き出すシーンでは、背筋を真っ直ぐに伸ばして、凛とした姿勢の雪穂。 本番ではなかなかカットの声がかからず、 舞い散る雪と、小さくなっていく雪穂の後姿に、≪FIN≫の文字が浮かんだ魔女でありました。 途中、スタッフさんとの打ち合わせで、「亮司が・・・・」と話す声が聞こえました。 「世界愛」の時は、「亜紀ちゃん」「朔ちゃん」と呼び合っていると番宣で言ってた二人。。 今回は「雪穂」「亮司」なのでしょうか…? なんだか、急に二人が大人になっちゃった感じがして… かなり妬ける魔女であります。。。(爆) |
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