映画「電車男」関連記事

サンスポ 2005/6/9
伊藤淳史、伊東美咲、山田孝之

写真:ガッチリ握手して互いのヒットを誓い合った(左から)伊藤淳史、伊東美咲、山田孝之。舞台版に主演する武田真治のイケてなさも見ものだ


武田真治
映画主人公・山田孝之がドラマ「電車男」にゲスト出演

 公開中の映画「電車男」(村上正典監督)の主演俳優、山田孝之(21)が7月7日スタートのフジテレビ系ドラマ「電車男」(木曜後10・0)に特別出演した。映画版には、ドラマ版主演の伊東美咲(28)と伊藤淳史(21)が出演。映画、ドラマの相互出演は初めてのケース。一方、8月の舞台版に主演する武田真治(32)のオタクぶりも明らかになり、これで3人の電車男がそろい踏み。ブームはまだまだ続きそうだ。

 映画版の電車男・山田がスクリーンを飛び出し、ドラマ版にヒットのコツを伝授?

 山田と中谷美紀(29)主演で今月4日に封切られた映画は、公開11日目の14日現在、興行収入約9億円・観客動員約66万人を記録。7月7日にスタートするドラマを盛り上げようと、山田が映画とドラマの垣根を越え、ひと肌脱いだ。

 同作はネット掲示板「2ちゃんねる」から誕生したベストセラー小説が原作。オタク青年・電車男と美しいOL・エルメスの恋の行方を描く物語ですでに朗読劇、映画、ドラマになり、8月には舞台化が決まっている超話題作。

 山田が出演したのは第1話(15分拡大で放送)。電車内で酔っ払いに絡まれたエルメス(美咲)を電車男(伊藤)が助ける2人の出会いのシーンで、最終的に酔っ払いを羽交い締めにして2人を助ける“イケメンサラリーマン”役で登場する。これは、オタクから変身を遂げた映画終盤の姿だ。

 実は、映画には、ドラマの美咲と伊藤が特別出演しており、ドラマは映画の続きから始まるといってもおかしくない。両作ともフジテレビが製作のため、連動企画として実現。異例の映画、ドラマの“相互出演”となった。

 このほど行われた収録で、山田は伊藤とガッチリと握手し「こういう作品なので、楽しみながら演じてください」とアドバイス。伊藤は「“電車男”の先輩である山田さんからアドバイスしていただいたように、本当に楽しみながら演じていきたい」と気を引き締めた。中谷からエルメスのバトンを受け取る美咲も「映画版のいいところを引き継いですてきな作品になるよう頑張ります」と意気込んだ。山田のヒット指南でドラマも盛り上がりそうだ。

★非公開…エルメスは大物女優
 武田は8月5〜27日に東京・新宿パークタワーホテルで上演される舞台版(堤幸彦演出)の主演。ボサボサ頭に眼鏡の武田の姿=顔写真=は衝撃的だ。共演は鈴木一真(36)、河原雅彦(35)らで、エルメスは大物女優(初日まで非公開)が声のみの出演。映画の山田、ドラマの伊藤、舞台の武田の“イケてない度”を見比べるのも面白いかも?

サンスポ 2005/6/9
「電車男」好発進だ!主演・山田孝之が舞台あいさつ

 俳優、山田孝之(21)が8日、初主演映画「電車男」(村上正典監督)の好調な出だしを記念して東京・渋谷区のアミューズCQNで特別舞台あいさつを行った。4日の初日はヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズの650席がわずか10分で完売。この日もCQNの200席が同じく10分で完売し人気の高さを見せつけた。山田は「すごいなぁ〜。うれしいです」。村上監督も「感謝の気持ちでいっぱいです」と喜んでいた。

スポニチ 2005/6/9

主演映画「電車男」の大ヒット御礼舞台あいさつを行った山田孝之(右)
山田孝之 主演の「電車男」ヒット御礼
俳優の山田孝之(21)が8日、東京・渋谷のアミューズCQNで主演映画「電車男」(監督村上正典)の大ヒット御礼舞台あいさつを行った。

 4日の公開から3日間で約27万人を動員するほどの人気で、この日も約200席分の整理券は数分で完売。山田は「実感がないけどすごいことですよね」と笑顔。髪形や服装を一変して演じたオタク青年ぶりが話題を呼んでいるが「監督から“コメディー風に”と言われてやりすぎました」と話し、笑いを誘った。

[ 2005年06月09日付 紙面記事 ]
スポーツ報知 2005/6/5
舞台あいさつした(左から)大杉漣、中谷美紀、山田孝之、木村多江

舞台あいさつした(左から)大杉漣、中谷美紀、山田孝之、木村多江
中谷美紀、チカン撃退告白

映画「電車男」舞台あいさつ
 日本最大のインターネット匿名掲示板「2ちゃんねる」から生まれた純愛物語を映画化した「電車男」(村上正典監督)の初日舞台あいさつが4日、東京・六本木のVIRGIN TOHO CINEMAS六本木ヒルズで行われ、主演の山田孝之(21)、中谷美紀(29)らが出席した。

 舞台あいさつに備え、W杯予選のテレビ観戦を我慢して臨んだ山田は共演の大杉漣(53)に内容と結果を知らされ「非常にムカムカしてます」と苦笑い。ヒロインを演じた中谷は「実は電車で痴漢を2回捕まえて警察に突き出したことがある。今回の役のように男性に助けてもらえる朗らかな、か弱い女性になりたいです」。配給の東宝によると、興収20億円突破が確実な状況だという。
日刊スポーツ 2005/6/5

「電車男」初日に山田孝之、中谷美紀ら

 「電車男」(東京・VIRGIN TOHO CINEMAS六本木ヒルズ)、ネット掲示板から始まったオタクと美女の純愛物語がついに発車した。山田孝之(21)が演じた青年が、暴漢から助けたことで恋に発展する「エルメス」役の中谷美紀(29)は「痴漢を2度ほど捕まえて首根っこつかんで差し出したことがあります。か弱い女性にあこがれます」と、映画と現実は違うことを告白。配給の東宝は20億円突破は確実とみており、山田は8日も渋谷のアミューズCQNであいさつする。先月末に電通社員との結婚を発表した木村多江(34)も出席した。
[2005/6/5/07:48 紙面から]

サンスポ 2005/6/5
中谷美紀、痴漢を2度退治!「電車男」初日あいさつ

 映画「電車男」(村上正典監督)が4日、全国で封切られ、東京・六本木のヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズで主演の山田孝之(21)、中谷美紀(29)らが舞台あいさつした。

 ネット掲示板「2ちゃんねる」から生まれたオタク青年と美人OL、エルメスの恋物語。映画初主演の山田は、役を連想させないファッショナブルな姿で登場し「ちょっと緊張してます…」。電車内で痴漢に絡まれ、山田に助けてもらう設定の中谷は、「実は、電車の中で痴漢を2度ほど捕まえたことがある。首根っこ捕まえて警察に連れていきました。だから(実際は)助けてもらえることはあまりない」とエルメスとは違う意外な一面を明らかにし、観客を驚かせた。

 この日のチケットは10分で完売(652席)。ファンから追加舞台あいさつの要望が殺到したため、8日に東京・渋谷のアミューズCQNで山田ひとりが行う。

〔写真:舞台あいさつを行った(左から)大杉漣、中谷美紀、山田孝之、木村多江、村上正典監督。興収20億円は確実という好スタートを切った=東京・六本木=撮影・千村安雄〕

スポニチ 2005/5/27


「電車男」パネルとともに登場した山田孝之、
ヒロイン役の中谷美紀と国仲涼子
「電車男」海外公開も決定

インターネットの掲示板から誕生した純愛物語の映画化「電車男」(監督村上正典)の完成披露試写会が26日、都内で行われた。オタク青年役で主演の山田孝之(21)は「サイト上で親身に相談に乗る人たちのきれいな気持ちがみどころ」とPRした。ヒロインを演じた中谷美紀(29)は「私自身もあこがれてしまうピュアなラブストーリー」と自ら太鼓判。台湾など7カ国での配給も決定した。6月4日公開。

[ 2005年05月27日付 紙面記事 ]
サンスポ 2005/5/27
「電車男」に中谷美紀ゾッコン!映画完成披露試写会

 6月4日公開の映画「電車男」(村上正典監督)の完成披露試写会が26日、東京・港区のヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、映画初主演の山田孝之(21)、中谷美紀(29)らが舞台あいさつした。

 ネット掲示板「2ちゃんねる」から誕生した60万部ベストセラー小説の映画化で、オタク青年とエルメスと呼ばれる美人OLとの恋物語。ダサくてさえない青年を演じた山田はこの日、一転してファッショナブルな“地”のイケメンで登場。だが、中谷は「わたしはオタクファッションの山田くんの方が好き。すごくかわいい」と劇中の山田にゾッコン。山田は「ぼくもオタク。音楽、映画、漫画、ゲームでも何でも好き。好きな音楽を聴き、漫画を読むような気持ちで演じた」と話した。

 同作はカンヌ国際映画祭のバイヤー向け上映で高い評価を受け香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、インドネシアなどでの公開が決定。交渉中の韓国のバイヤーは「『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』のようなミスマッチなカップルの恋愛を描いた映画であれば前向きに検討したい」と話しているという。世界各国は“ジャパニーズオタク”に興味津々だ。

〔写真:電車男(山田孝之)の等身大パネルに唇を寄せる中谷美紀(中央右)。支える山田本人(同左)は地団駄? 左端は岡田義徳、右端は国仲涼子=東京・港区、撮影・佐藤雄彦〕

日刊スポ−ツ 2005/4/8 

写真=映画「電車男」で“オタク男”を演じる主演の山田孝之(撮影・近藤由美子)

「電車男」山田孝之、中谷美紀が会見

 映画「電車男」(村上正典監督、6月4日公開)の主演山田孝之(21)とヒロイン中谷美紀(29)が7日、東京・調布の日活撮影所で会見した。交際経験がない「秋葉系オタク」の青年(電車男)がネット仲間のアドバイスで、あこがれの美女との距離を縮めていく純愛物語。ネット掲示板「2ちゃんねる」の書き込みを基にした実話で、昨年発売された単行本は55万部を超えるベストセラーになった。

 映画初主演の山田は「秋葉系オタク」に大変身。「最初は恥ずかしかったけど、ロケでは気持ちよかった」。関係者によると、東京・秋葉原のロケではすっかり街になじんだという。中谷は電車男が好意を寄せるOL「エルメス」役。電車男はネット仲間に「(エルメスは)中谷美紀に似ている」と紹介していた。「自分の名前が出てきて照れくさかったけど、映画化されたらぜひ演じたい、と思っていました」と話した。

 2人はオタクに対し「人から理解されない執着心があるだけ。スパイダーマンのフィギュアを持っている僕もオタクだと思う」(山田)「チャットにはまったことがある。少しは彼らの気持ちが分かる」(中谷)と理解を示した。

[2005/4/8/09:28 紙面から]

Movie Walker   2005/4/8

あのドラマ「セカチュー」の好青年・山田孝之が、ヲタク青年“電車男”に扮すると聞いてびっくり。彼のヲタク度をたずねると、「ヲタクの度合いにもよるけど、僕も『スパイダーマン』などのフィギュアなどを集めたりしてるので、そういう部分はあるかも」とのこと

ヲタク青年が恋する美女・エルメス役に抜擢された中谷美紀。実際に書籍の中に登場するエルメスも彼女に似た風貌とされてるので、納得のキャスティングだ
「この映画の監督の話をいただいたときは
“キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!”という感じでした」(村上監督)


 ご存知、インターネットの掲示板サイト2ちゃんねるから生まれた、軌跡の純愛ストーリー「電車男」。ヲタク青年がネットの住人たちに励まされながら美女との恋を成就させていくという実在の物語で、まずは小説化されて大ベストセラーになったかと思えば、お次は複数雑誌でコミックの連載が開始され、こちらも大反響を呼ぶ。そして、なんと今度は映画化が決定! そこで今回、撮影が行われている日活撮影所で、主演のヲタク青年・電車男役の山田孝之、憧れの美女エルメス役の中谷美紀、村上正典監督を迎えての製作報告記者会見が行われた。

 村上監督は「白い巨塔」(2003)や「ラストクリスマス」(2004)など話題のドラマを手がけてきたが、映画でメガホンをとるのは初めてだという。
「実際にこの映画の監督の話をいただいたときは(『電車男』のスレのように)“キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!”という感じでした(笑)。
 それで小説を読んでみたら、みずみずしてピュアなふたりの恋愛の中に、とても現代的で斬新な要素があると思い、それに負けないような新しい映画にしようと思いました」

 電車男役の山田孝之といえば、テレビドラマ「ウォーターボーイズ」(2003)や「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004)などで好感度大の好青年を演じたが、今回は同一人物とは思えないほどむさ苦しいヲタク青年に変身! 七三の伸ばしっぱなしのヘアに銀ブチ眼鏡、イマイチなヲタク・ファッションで壇上に上がった。
「最初に『電車男』の話を聞いた時は、2ちゃんねるのスレがそのまま本になっているのが面白いと思いました。でもこれがどんなふうに映像化されるんだろう?って想像できなくて、すごく大変なことなんじゃないかなとも思いましたが、それは監督が心配することだからいいかなと(笑)」
 ヲタクなファッションについては、
「最初はこんな格好をするのが恥ずかしかったけど、渋谷でロケをしたら気持ちがよかったです。それが嬉しかったし」と語った。

 電車男が恋をするヒロイン、エルメス役の中谷美紀は、実際に小説の中で“中谷美紀似の女性”というふうに記されているので納得のキャスティングである。中谷は
「話題になってるので小説を読んだのですが、まさかその中に自分の名前が出てくるとは思ってなかったです。なんだか照れくさいけど、それなら実際に自分が演じてみたいと思っていたので、演じられて本当によかったです」と語った。
 また、電車男のようなヲタクの男性に対して抵抗があるかどうかという意見に対しても肯定的だ。
「私もインターネットを始めた頃、チャットにはまった経験があり、すごく楽しんだ記憶があります。だから、彼のように、フィギュアなど、何かに固執するタイプの人の気持ちが少しはわかりますね」とのこと。

 フォト・セッションは、日活撮影所内に設けられた電車のセットで行われた。ヲタクに徹した山田と、チャーミングなエルメス役にぴったりな中谷美紀の2ショットを改めて見てみるとかなり小説のイメージとしっくりきていて、映画に対する期待度も高まってくる。でも、ふたりの恋と、それを支援するネットの住人たちの思いがどんなふうにスクリーンで展開されるかは、なんとも想像しがたい。ドラマの演出で定評のある村上監督だけに、そのお手並みを早く拝見したいものだ!

(取材・文/編集部・山崎伸子)
SANSPO 2005/4/8


山田孝之なりきり「電車男」オタクSTYLE初披露

俳優、山田孝之(21)が7日、東京・調布市の日活スタジオで行われた初主演映画「電車男」(村上正典監督、6月4日公開)の製作発表で、役柄のオタク姿を初披露した。長髪に眼鏡のクラ〜い青年姿で登場した山田は「この格好、意外に気持ちいい」と、気に入った様子。ヒロイン役の女優、中谷美紀(29)は「私もチャットにハマったことがあるので、彼らの気持ちは分かる」と、オタク青年にエールを送った。〔写真:暗いオタク青年に変身した山田孝之(左)の手を優しく握った中谷美紀=東京・調布市〕


 伸ばしっぱなしのベタ付いた長髪に銀縁眼鏡。服は第一ボタンまでしっかり留め、裾はズボンにきっちり入れる。靴は常にスニーカーで、動きやすいようにリュックを愛用…。一見して山田と分からないほどの見事な“オタクぶり”だ。

 これまでTBS系ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」や、同「H2〜君といた日々」など青春純愛ドラマで爽やかな好青年を演じてきた山田だが、「この格好はやっぱり最初は恥ずかしかったんですけど、この格好でこの間、渋谷でロケしたら、意外に気持ちよかった」と、オタク姿はまんざらでもない様子。

 配給元の東宝によると、先日、早朝に“オタクの聖地”こと、東京・秋葉原でロケした際、あまりに周囲に溶け込みすぎて、歩行者の誰も山田と気づかなかったというほどの変身ぶりで、山田は「僕のオタク度? 今回の(主人公の)“電車くん”みたいに女の子のフィギュアとかには興味ないですけど、僕もスパイダーマンの(フィギュア)とかいっぱい持ってたりするんで…僕もオタクだと思います(笑)」と照れながら告白した。

 一方、原作で“中谷美紀似”といわれているヒロイン、エルメスを演じる中谷は「(原作に)自分の名前が出てくるとは思っていなかったので、(知ったときは)照れくさかった」と感想。

 「実際に、1996年ごろにマッキントッシュを購入して、チャットにハマったことが実はあって、深夜の時間帯にリアルタイムの会話を楽しんでました。だから、少しは彼ら(=オタク)の気持ちが分かるような気がします」と告白し、「なので(オタクという言葉に)特にこだわりはないです」とにっこり。

 写真撮影では、山田と手を握り合って、“ラブラブぶり”をアピールしていた。

★励ます役に国仲涼子
 この日は、ほかの主なキャストも発表。“ネットの住人”として電車男を励ます役に、国仲涼子(25)、瑛太(22)、佐々木蔵之介(37)、岡田義徳(28)らが、エルメス(中谷)の友人役で西田尚美(33)、電車の中の中年役で大杉漣(53)が出演する。

★書籍版はベストセラー
 同作は、彼女いない歴22年のオタク青年が、ネット掲示板「2ちゃんねる」の投稿者のアドバイスを受けながら、恋を成就させようとする恋愛物語。昨年、実話としてネット上で大きな反響を呼び、同10月に発売された書籍版(新潮社)は、50万部を超えるベストセラーになった。

 3月には前後編に分かれた朗読劇の前編が都内で上演され、好評。後編は、5月9日に東京・丸の内の東京国際フォーラムで。

スポニチ 2005/04/08
山田孝之 アキバ系「気持ちいい」
 インターネットサイト「2ちゃんねる」から生まれた純愛物語を映画化する「電車男」(監督村上正典)の製作発表が7日、東京・調布の日活撮影所で行われた。

 書籍版は55万部を突破するベストセラーになり、主演の山田孝之(21)が、アキバ系の衣装姿で登場。「初めは恥ずかしかったけど、渋谷でロケをしたら、意外と気持ち良かった。僕もオタクな部分はある」と新境地!?にまんざらでもない様子。

 電車男があこがれるヒロインの中谷美紀(29)は「見た目や肩書にとらわれない、人間の本質を見ているすてきな作品です」と笑顔でアピールした。6月4日公開。
ZAKZAK 2005/03/05
中谷美紀(左)と山田孝之(右) 中谷美紀イメージ通り!?「電車男」映画版エルメス役
彼女いない歴22年オタク青年役に山田孝之

 インターネット掲示板「2ちゃんねる」への書き込みから生まれた純愛物語で、書籍が50万部を突破した「電車男」の映画版に、俳優の山田孝之(21)=写真右=が主演、ヒロインの商社OL・エルメスを女優、中谷美紀(29)=同左=が演じることが決まった。6月公開される。

 山田は“彼女いない歴22年”のオタク青年を演じ、エルメスは原作でも、「中谷美紀に似ている」と書かれていたイメージ通りのキャスティングになった。

 当の「2ちゃんねる」上では、配役が報じられた5日早朝から、さっそく書き込みが殺到。中谷のエルメス役をめぐっては、「やっぱり」「本当に演じるのか」とおおむね歓迎ムード。ただ、中には、「中谷、作品選べよ」「数年後には、中谷の芸歴からこの映画のことは削除される」「小西真奈美の方がよかった」…など、「2ちゃん」らしい声もあった。

 同作は、オタク青年が電車内で酔っぱらいにからまれた女性を救い、後日、お礼にエルメスのティーカップが届く。女性に無縁だった青年が「2ちゃん」の住人たちの励ましを受け、女性との距離を縮めていく物語で、実話とされる。

サンスポ 050305
映画「電車男」に山田孝之…6月上旬公開

 俳優、山田孝之(21)=写真=が、6月上旬公開の映画「電車男」(村上正典監督)で映画初主演することが4日、分かった。

 同作は、彼女いない歴22年のオタク青年が、ネット掲示板「2ちゃんねる」の投稿者のアドバイスを受けながら、恋を成就させようとする実話をもとにした純愛物語。昨年ネット上で大きな反響を呼び、同10月に発売された書籍版(新潮社)は、50万部を超えるベストセラーに。

 配給元の東宝では、「オタク系から格好いい青年に変化していく演技力と、純粋なイメージを併せ持つ俳優」として、TBS系ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」など最近の純愛ドラマで活躍する山田を抜擢。原作で女優の中谷美紀(29)似と言われてきたヒロイン「エルメス」役には、中谷本人を起用し、原作ファンにはうれしいキャスティングとなった。

 ボサボサ頭に眼鏡、だらしない服装のオタク青年を演じる山田は「久しぶりの映画なので楽しみ。僕自身、アキバ系ではないけどオタクなトコも持ってますから(笑)」と気合十分だ。今月下旬にクランクイン。

Web Hochi 050304

映画「電車男」主演に山田孝之

 俳優・山田孝之(21)が、日本最大のインターネット匿名掲示板「2ちゃんねる」から生まれた純愛物語を映画化する「電車男」(6月公開予定、村上正典監督)で映画初主演することが4日、発表された。

 山田は彼女いない歴22年のオタク青年・電車男を演じる。オタクからかっこいい青年に変化していくさまを演じ分ける演技力と、純情なイメージを併せ持つ俳優として抜てきされた。

 1999年10月のデビューから約5年半で映画初主演の座をつかんだ山田は「原作が人気なだけにちょっとプレッシャーを感じてます。でも、久しぶりの映画なので、楽しみながら演じられると思います」とコメント。「原作の良いところ、それと原作にはない部分もいろいろ取り入れてみたいと思ってます。僕自身、秋葉系ではないけどオタクなトコも持ってますから」と意欲的。

 同作は女性に縁のない青年が掲示板サイトの住人たちの励ましを受けて意中の女性に近づいていくという物語。実話とされており、昨年10月に発売された書籍は50万部を超えるベストセラーに。電車男が思いを寄せる商社勤務のOL・エルメスは中谷美紀(29)が演じる。原作の中でエルメスは中谷似といわれていた。

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