電車男ページに戻る 映画「電車男」エキストラレポ  その2
2005/4/10(日)

※魔女の日記に掲載したものに加筆・修正したものです
夕方から吹き出した風が、
日が落ちる頃には突風のようになり、
強い冷たい風が激しく体当たりしてくるようです。
北総線印西牧の原駅の陸橋になった通路は、まさしく吹きっさらし状態。
もう、寒いなんてもんじゃないんです!!

昨日(というか今朝・・・)のロケバスで、
明日もよろしくとスタッフさんに言われて、
のこのこやって来た魔女であります。。。
「山田君も来ます」
その言葉にどうしても弱い魔女でありました。。。
駅のエキストラ受付には『随時募集中』の札、
既に並んでいるエキストラさんは100人を超えているかと思われます。
昨日ちらっと見えたスタッフさんのノートには、一般エキストラさんの人数97名と記されておりました。今日はそれ以上のエキストラさんが既に集まっています。
18時集合ということで集まった魔女達エキストラでありますが、
急に吹き出した冷たい突風の中で、待つこと1時間半。
ようやく場所が指示され、所定の位置についた時には、
すでに20時を回っておりました。
そして、エキストラは、撮影側ホームと対岸とに別れ、
23時の解散まで、寒い寒い寒いホームで過ごす事になりました。
天使を乗せた電車が戻ってくる度に、慌しく撮影が始まり、
バタバタと忙しいスタッフからは何の説明もなく、
映らないようにと遠くに追いやられたまま、
電車が出発したあともそのまま取り残されるエキストラ達。
魔女はそれでも少しだけ通行人の役がありましたが、
ほとんどのエキストラさんは最後まで待ち状態のまま。。。
1日目は、例え天使が見えなくても、
何の説明もなく放って置かれても、電車の中で座っていられました。
それが、今日は吹きっさらしのホーム。
しかも、マジ寒いのです!
魔女は撮影側ホームに連れて行かれ、
最初にスタンバイした場所はホームの一番端っこ。
「とりあえずその辺にいて」と捨て置かれた感じ。。
寒い寒いホーム。。
スタッフさんが慌しく機材の準備をはじめ、
暫くすると下り電車が到着して、電車君とエルメスさんの姿が垣間見れました。
ホームの待合室を超えた向こう側で撮影が行われていて、
そのガラスにへばりつくようにして、電車君の姿を見つめるホームの端っこのエキストラ達。
そのうちにスタッフさんから
「こっち見ないで」と言われ、
次は「しゃがんでて!」と言われました。
言われるまま待合室の陰でしゃがむ魔女達。
暫くすると電車が出発して、
静かになったホーム。
でも、そのどこにも天使の姿は見えませんでした。。
寒い寒いホーム。。
こっそりと待合室に非難する捨て置かれたエキストラ達。。
30分程たったでしょうか、
スタッフさんと一緒に中谷さんがホームに降りてきて、待合室に入ってきました。
中谷さんは黒のロングダウン着用…
そう、それほど寒い印西牧の原駅でありました。。。
春先の服装の魔女達には、めちゃくちゃ辛い花冷えの夜であります。
我慢の限界に達した魔女は、
電車が到着するまでの間にとトイレに駆け込んだのでありましたが、
なんと、その5分足らずの間に天使が待合室の人となっていたとのこと〜!!!
天使は次の電車で来るとばっかり思い込んでたオバカ魔女でありました。_| ̄|○
しかも、たった一つの階段ですれ違うことすらなかった_| ̄| 〜○
でも、神は魔女を見捨てはしませんでした。
スタッフさんから、ホームを歩く通行人の役をいただいて、
凹んでた気持ちもかなり凸らみました♪

電車が到着して、天使と中谷さんは電車の中へ。。
天使は白いYシャツにジャケット、
ダウンを脱いだ中谷さんは、赤い花柄のスカート姿。
電車のドアが開き、他の乗客と共にホームに降りるエルメスさん。
電車の中から「またメールします!」と叫ぶ電車男。
魔女は降りてきた乗客と混ざるようにして、
電車男と向き合うエルメスさんの後ろを通り過ぎます。
階段を上ろうとするところでカットの声。
それを何回か繰り返しました。

階段の下には天使のマネージャーさんが待機していて、
その手に抱きかかえているPUMAのベンチコート確認☆
H2に引き続きご愛用なのかな?なんとなく嬉しい魔女でありました。。

何度目かのカットの後、電車から降りてきた天使。。
階段の前で、☆、。・:*:・゚`☆、。・:*:・゚`☆、。・:*:・゚`☆しながらスタッフさんとお芝居の確認。
身振り手振りで真剣に話している天使…
美しい・・・・・
同じシーンをエルメスさんだけで撮影ということで、
乗客も魔女達も同じように動きます。
魔女はエルメスさんの後ろを通り過ぎて、天使に向かって、もとい…階段に向かって真っ直ぐ歩きます!
天使に近づくにつれて、胸はドキドキ、過呼吸状態の魔女。。
生きててよかった。。。。(爆)
そのシーンの後、心残りな電車男を乗せたままドアが閉まり、電車が出発。
天使ぃぃ〜ToT
そして、天使を乗せた電車は、
印西牧の原駅での分単位での撮影をこなしながら
正常ダイヤのじゃまにならぬよう、
上り方面に行ったり下り方面に行ったりするのでありました。

長い時は1時間半もの間戻って来ない電車君。。。
それでも、魔女達エキストラは・・・・
寒い寒いホームの上で、
ひたすら天使の帰りを待ちます。。
撮影側の待合室は入る事を禁じられ、
対岸のエキストラたちがぬくぬくと待合室で暖をとっているのと対照的に、
少しでも風の当たらない場所を求めて彷徨うこととなりました。
電車が戻ってきても、
居場所を与えられないエキストラが多く、
通行人のお役目をもらった魔女達も、
カメラが電車男に向けられる時は、遠くのほうへ追いやられます。
吹く風以上に寒い思いをした今回のエキストラでありました。

何度目かのホームでの撮影が終わり、
電車がホームを去った後、
「本日の撮影終了」とあいなりました。
ちょうど23時でありました。
◆電車の中に設置されたカメラを覗く天使
◆上着を脱いで、寛いだ姿でホームに現れる天使
◆止まった電車の中から、
対岸に集まったエキストラのほうをニコニコしながら見ている天使
(対岸からの呼びかけに手を振ったという天使☆対岸からはキャ〜という歓声)
※大慌てで、スタッフに窓の日よけを下ろしてくれるよう頼むマネージャー。。
◆メイクのスタッフさんと楽しそうにじゃれ合う天使
◆待合室の魔女たちに、「お疲れさまでした」と言ってくれた天使
ちょこっと頭を下げて…魔女の方を見て…(爆)
「お、お疲れさま!!!」と慌てて答える魔女たち。
悶絶。。。。。。。。。。。

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