第42回ドラマアカデミー賞

主演男優賞 山田 孝之
「世界の中心で、愛をさけぶ」TBS系
3層の支持を集めた山田が初の主演男優賞!

白血病の亜紀(綾瀬はるか)をいちずに愛し、支えるサク役。主演ドラマ3作目にして初の受賞。亜紀の病状によって毎回、感情が希望と絶望の間で激しく変化する難役を本来の持ち味である繊細な演技で表現。亜紀を見つめる優しいまなざし、劇中で自然に流す涙には、彼にしか出せない純粋さがあった。
主演ドラマ3作目で初受賞を果たした山田孝之くん。受賞のコメントでも載せましたが、「ここまで役の気持ちが理解できたことは初めての経験」だったそう。「これからは常に今回のサクの芝居と同じか、それ以上の演技をしなくちゃいけない。この作品で自分自身に対しての芝居の要求も高くなった」と決意を新たにしていました。そんな山田くんの次回作は、TBS系で1月クールからはじまる「H2」。再び堤幸彦監督とタッグを組みますよ! 楽しみっす。
助演女優賞 綾瀬 はるか
「世界の中心で、愛をさけぶ」TBS系
記録に残る大勝利で綾瀬が初の栄冠に!

白血病に冒され、17年間の短い生涯を終えた亜紀役。彼女がいなければ今作品は成立しなかったと断言できるほど、綾瀬の絶対的にピュアな存在感がドラマの世界観を構築した。亜紀のちょっとしたしぐさに見えるかわいらしさ、最期まで“生きよう”とした気高い姿、すべてがまぶしく輝いていた。
白血病に冒され、17年間の短い生涯を終えた亜紀役。彼女がいなければ今作品は成立しなかったと断言できるほど、綾瀬の絶対的にピュアな存在感がドラマの世界観を構築した。亜紀のちょっとしたしぐさに見えるかわいらしさ、最期まで“生きよう”とした気高い姿、すべてがまぶしく輝いていた。

第48回ドラマアカデミー賞

主演男優賞 山田 孝之
「白夜行」TBS系
11歳で自分の父を殺した青年・亮司役。自身が元来持っている雰囲気が、亮司の陰のある役柄に見事にハマり、全身から闇の空気を漂わせていた。罪を犯すときの、感情が振り切れてしまったようなキレた演技と、罪の意識にさいなまれる思い詰めた表情が見事。徐々に人間性を失っていくさまを哀愁に満ちた芝居で表現した。

「ありがとうございます! この賞、いつまでもらえるのかなぁ」とかみしめるように受賞の喜びを語ってくれた山田くん。ただ、「このトロフィー、部屋のどこに置いたらいいか分からないんですよね。友達が部屋に来た時、見られると恥ずかしいんですよ(笑)」と意外な悩み(?)もあるよう。
撮影では、「誰もやったことのないポーズってないですかね」と、トロフィーの先を歯でかんだり、目を見開いたりと、サービス精神旺盛なポーズをたくさんしてくれました。
愛する人のために殺人を重ねる亮司を演じたことは「役者として自分で今まで経験したことのないことをやらせていただいたのがすっごい良かった。さわやかな役よりも亮司のような役の方が演じていて断然楽しいですね」と新境地を開くきっかけになったようです。
助演女優賞 綾瀬 はるか
「白夜行」TBS系
綾瀬が記録的な大勝で2度目の受賞

自分たちの幸せを守るため、初恋相手の亮司と罪を重ねる女性・雪穂役。従来の清純なイメージとは正反対の悪女を、狂気をはらんだ表情と冷めきった目で見事に演じ切った。つめをかむしぐさで雪穂の苦悩を表現。近寄り難い暗い色気と、せきを切ったように泣き出してしまう幼さを巧みに演じ分け、新境地を開いた。
悪女・雪穂役は「自分ではすっごい怖い顔をしてるつもりなんですけど、監督に『毛穴から何かが噴き出すような、血走る目をしてくれ』って言われて、どうやればいいか分からなくって難しかったですね」と語る綾瀬さん。「でも、だんだん雪穂の、生きるための信念みたいなものを演じるのが楽しくなりました」と、演じる喜びを発見したよう。「“悪”の部分を持った女のコを演じたことで、道が広がったというか、これからもっといろんな役を演じてみたいなって思いました」。真冬の撮影は深夜まで及ぶことも多く「本当に寒くて、集中しようって自分で自分をたたいたりしてましたけど、あまりにも寒すぎて頭がキンキンして。カイロを貼りまくってました(笑)」と大変なロケが続いた。が、「スタッフの皆さんがすごい仲良くって現場のチームワークが良かったですね。寒い日もみんなで励ましあいながらやっていました。重いシーンは多かったけど、現場に入るのがとにかく楽しかったです」。
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