<山田孝之さんのコメント>

竜二や歩が夢のために必死に頑張っているのはカッコいいと思います。夢を持つのはいいことなので、夢は持った方が言いと思う。夢に向かって一生懸命な竜二のことはすごくよくわかるし、この「はたち」に登場する4人とも、自分としてはどの人物もよくわかります。

それに竜二の最後のセリフは、僕が思ってるまんまです。竜二が岡山に帰ることになって、夢を諦めなきゃという時に、「理奈も、おまえだけの夢をみつけろよ。俺たち、まだ二十歳だろ。すっげえ可能性があるじゃねえか。理奈は絶対にやりたいことに出会えるって。その時、俺、今よりもおまえのこと、好きになれる。」という言葉。今回のこの「はたち」は、いろいろとセリフが素敵なドラマだと思います。

武内監督とは前回「漂流教室」で一緒に仕事をさせて頂いたのですが、今回もまた一緒に仕事ができて良かったです。武内監督はとにかく熱血な方だし、現場でその都度、竜二役についてのいろいろなアドバイスなんかもしてくれます。

この「はたち」は、見てる人たちそれぞれが登場人物に重ね合わせられる要素を持ったドラマだと思います。竜二、理奈、優子、歩といろんなパターンがあるので、どれかにみんなだいたい当てはまるし、理解しやすいでしょう。
理奈みたいに自分が何をやりたいのかがわからないという人は、僕のまわりにもいっぱいいるので、そういう人たちの考えや気持ちもよくわかります。だけどそういう大多数の理奈タイプの人たちにこのドラマを見て頂いて、ぜひ竜二や歩のように自分の夢を持つ気持ちになってもらえればいいなと思います。
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