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(レポ:TAKUさん)
<今日の「スタジオパークからこんにちは」> 2001年6月21日・・・ゲスト:田中好子、番組アナウンサー・古谷敏郎・上田早苗、テープ起こし:小林拓也 上田「今日はちゅらさんに出演されている田中好子さんです。まずはこの懐かしい映像からどうぞ!」 <キャンディーズのショートコント・1987年「レッツゴーヤング」・VTR流れる> *(小林拓也よりお詫び:私、キャンディーズのメンバーの区別がつきませんので「左」・「真ん中」・「スー」でご勘弁ください) 真ん中「キャンディーズ情報局!」 左「スーは近頃クルマの免許を取ろうと必死です」 スー「私絶対取るんだぁ」 真ん中「ねぇ、もし取ったらどんなクルマに乗るの?」 左「例えば外車みたいに大きなクルマ?」 スー「ううん。ちっちゃくて小回りの利くヤツ」 真ん中「ああ、後ろに一人乗っけて?」 左「スーが運転して」 真ん中「路地から路地へ」 左「人力車!」 スー「あーらエサッサー!私や〜めさせていただきます!」 * 上田「あーらエサッサーというお声を披露してくだった、ちゅらさんでは勝子役の田中好子さんです!ちゅらさんの収録は?」 田中「去年の11月からなんで7ヶ月です」 *<スタジオへ移動>* 上田「今日沖縄は梅雨明けで?」 田中「でも九州は大変みたいですね」 上田「ちゅらさんで、言葉、沖縄の言葉出ますか?」 田中「いえ。台本の台詞以外には難しいです」 上田「でもお勉強されるんですか?」 田中「方言のテープを聞いて。台本に印をして覚えます。地方の言葉は難しいですね。堺さんは”文ちゃん”語で(笑)」 上田「今までのドラマと比べてどうですか?」 田中「こういう母親役は始めてで、方言も使いますし、大変ですけど、やりがいはありますね」 <ちゅらさんVTR流れる。恵文が池端と浮気疑惑がかかった時のもの> 上田「古波蔵家はいつも定点カメラみたいで?」 田中「そうですね。自分の家みたいな気持ちで茶の間に座っています」 <”ちゅらさん秘話”というボードがくる。「古波蔵家の必需品」と1行目に書いてある> 上田「必需品とは?」 田中「たたみで丸いお膳で、古波蔵家では座布団が無いんです。正座してると足が痛いんです。”あいびき”と呼んでますが、(注・あいびき=正座いす、のこと)これを置いて正座すると疲れないんです。もちろん本番では使えませんけど、必需品です。ヒザと足の甲のくるぶしに座りダコができてきました。昔のお母さんみたいに勝子もなってきました(笑)」 上田「裏にはナマエが書いてあるんですね」 田中「堺さんと同じなんで(笑)」 上田「平良とみさんが田中さんからバッグをもらったと?」 田中「古波蔵家の女性はお揃いで持ってるんです。普段からなかなかいい雰囲気なんです」 上田「料理がいろいろでてくるんですよね?」 田中「おいしいんですよ。OKが出たらひたすら食べてます。料理が来た瞬間は味見して」 <2行目は「勝子はアイドル?」と書いてある> <ちゅらさん・第三週・「本土の誘惑」の台本から・シーン14−25> 勝子(田中が一部読み上げる)「そんなとき、お父さんと知り合ったわけ・・・・・・・それはもうしつっこいっていうか、熱烈なプロポーズでね、ま、お母さん、どっちかっていうと、結構可愛かったっていうか、もてたのよね、那覇の国際通りあたりじゃ、結構有名だったっていうか、うん、まぁ、一種のアイドルみたいなものかなぁ。よく、ラブレターとかもらったしさぁ、高校のさ、ほら下駄箱とかにさ、置いてあるのよねぇ、下級生の女の子とかからも、よくもらったんだよねぇ」 上田「これは文ちゃんとの出会いの?オンエアではカットだったんですよね?」 田中「イチバン好きな台詞だったんですが、時間の寸法でその部分はカットになったんですよ」 上田「脚本家の岡田さんが?」 田中「どうしてカットになったのか(笑)」 古谷「キャンディーズのファンとしてはアイドルという言葉に当時がダブりますよね?」 田中「私も一瞬ダブリました(笑)」 上田「かなり稽古もされて?」 田中「ここばっかりやりました。長いセリフだったし、沖縄言葉もまだ始めのほうだったのでかなり覚え込まないといけなくて一生懸命やったんですけど、なのに・・・でもオンエアでカットになってるって思うよりは事前にカットしてもらったほうが演じるほうとしてはいいです」 <3行目・「古波蔵商店」> 田中「これは化粧前(メイク室)の一角に恵里と恵達が1日100円で飲み放題食べ放題というコーナーを作ったんです。コーヒーやお茶があって。コーヒーもだんだんレベルが上がっておいしくなって(笑)」 <古波蔵商店の写真3枚カットイン・@恵里・恵達が商店の紙を持っているA商店の全景B看板「1日100円飲み放題(おやつ付き)古波蔵商店・恵里・恵達オススメ」と書いてある> 上田「普通はTV局スタッフがお菓子を用意しますが?」 田中「みんな古波蔵商店を利用してますね。マイカップで。恵達にそんな才能があると思わなかった(笑)」 上田「恵達くんはどんな若者ですか?」 田中「まぁ、あのままなんですが。普段から恵里と仲がよくって。5月12日が沖縄本土復帰の日で恵里の誕生日だったんですね。それで、恵達が「ねーねー、誕生日おめでとうね」ってケーキを買ってきたんです。「え!お母さんのもあるの?」って聞いたら「今日はねーねーの誕生日だから、ねーねーと僕のしかない」って。二人で仲良く鏡の前に座って食べてるんですよ。母親が入れないほど仲がいいです。それで、恵里・恵達・恵尚・島袋クンでメール交換をスタジオの中でしてるんです。すぐそこにいるのに(笑)恵達も最近なじんできました」 上田「最初は人見知りがあった?」 田中「ドラマで怒ってばかりいるので、ちょっと恐かったみたいです」 <4行目・「自己最長シーン」> 田中「これも好きなシーンなんです」 上田「ドラマでは15分放送のうち、5分!実際は3分45秒?まずご覧ください」 <一風館で、家出してきて「自立している」という恵里、そして恵達に勝子が説教をするシーンが流れる> 上田「これオンエアで見たら涙、出そうになりました」 田中「本当の子供に言ってる気持ちになりました。長いセリフですけど、緊張しませんでした。母親になった気持ちで言えました。こんな長いセリフなので、途中でセリフ忘れたらどうしようとか絶対あるんですけど、全くなかったです。恵里・恵達・文ちゃんと4人の世界に入ったようでした」 古谷「恵里と恵達の表情も良かったですよね?」 田中「リハーサルテストと本番では違った表情をしてくれて。でも板の間で硬いんですよ、あの部屋(笑)五分近く恵里・恵達が正座してるのがカワイソウで。私は母親でしかる立場だったので座布団3枚敷いて(笑)」 <会場に恵達(山田孝之)とデンワがつながる> 田中「恵達〜、お母さんだよ」 恵達(以下・山田)「ああ・・・」 田中「ああ、じゃないでしょ!(笑)」 上田「山田さんはあの5分近いシーンどうでした?」 山田「なんか・・・すごく・・・こう・・・え〜・・・やっぱり「家族でなくなるよ」と言われた時、本当にお母さんに言われてる気分で・・・本当に・・・心に染みたというか・・・」 上田「いつも怒ってばかりだからいつも遠くにいるの、って田中さんが言ってましたけど?」 山田「そんな・・・ことはないですけど」 田中「ホント?ちゃんとお母さん大事にしてよ!」 上田「お母さんの誕生日にもケーキを?」 山田「あ・・・」 田中「もう過ぎちゃったんですけど(笑)」 山田「あ・・・」 上田「古波蔵商店の売り上げはどうしてるんですか?」 山田「それはもう、お菓子とかコーヒーを買って、またお金いれて食べて繰り返しです」 古谷「だいぶ繁盛してるようで?」 山田「どうなんですかね?わかんない。メイクさんが買ってくれて・・・ちょっと、よくかわんないです」 田中「私もNHKの売店でそのお金で買ってます」 上田「山田さん、お母さんの誕生日は過ぎたそうですが、親孝行を是非!」 山田「は、はい」 田中「待ってるからね」 山田「は、はい」 上田「これから山田さんはバンドマンの役で?」 田中「これがまた勝子のいいセリフがあるんですよ!「アイドル」の次に気に入ったセリフが。これは今は言えないんですが(笑)楽しみにして欲しいんですよ、16週かな?7月半ばです。やってくれるんです恵達が!」 以下省略 |
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