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横浜ロケ エキストラレポ
12月3日(土曜日)

BY えりママさん
午前の部
朝6時30分に、横浜市のとある駅に集合し、タクシーに分乗し、ワンメーターの交差点が撮影場所でした。
6時50分頃、ロケバスから降りて、武田刑事が、横断歩道を渡ってきました。その後に山田亮司くん。
初めて見る生学ラン姿。美しい!細い!少し長めの黒髪、細い首に黒の詰襟がとてもよく似合って、大きな目、濃い眉毛と睫毛、彫りの深いお顔、早朝からこんなに美しい人に会っていいものか。生きててよかった。
それにしても山田くん、大人の男性の魅力たっぷりで、山田くんなんて言えません。山田さんです。男!って感じなのに、学生服が違和感なく、青年らしく肩幅はあるけれど、後姿は中学生?の細さでズボンがダブダブ、不思議な魅力にあふれていました。
シャープでダーク、朔と亜紀と思って見た人はびっくりするでしょうね。
この交差点の横断歩道で、亮司と刑事がすれ違うというシーンを11時まで撮影しました。
エキストラは20人程で、思ったより少なく、それぞれに役を割り当てられました。私は生まれて初めて通行人と午後は野次馬の役をいただき、貴重な体験をしました。
このシーンは、亮司と刑事が向かい合い、横断歩道を渡り、交差点の真ん中ですれ違い、刑事はそのまままっすぐ行ってしまうのですが、亮司は渡ったところで振り返り、道を曲がって行くというシーンです。
原作を未読なので、わかりませんが、私の解釈では、亮司は刑事だと気づいていたが、刑事は美しく成長した亮司に気づかず、すれ違い、亮司はそれを見送るというところでしょうか?すれ違うところの目の演技がよく見れたならば、違う解釈かもしれませんが。
すれ違うだけで派手は動きではないのに、こんなに丁寧に撮っていくのに驚きました。
交通量が多く、道幅が広いので、事故が起きないように、交通整理も大変です。
車が撮影を見ようと徐行したり、一般の通行人が協力してくれなかったり、野次馬は思ったより少ないので、混乱はありませんが、緊張の連続です。
亮司は吹きさらしの交差点でじっと立って待つことが多く、時々プーマの黒いコートを着たりするのですが、ほとんど薄い学ランのみです。スタッフの人たちもきびきびと働き、私たちも気が抜けません。
エキストラは亮司側のAチーム、刑事側のBチームに別れ、ラッキーなことに、Bだった私は、自分の出番が終ったあと、亮司が渡って来るところの撮影をじっくり見ることができました。
亮司が交差点を渡りきってから振り返るところの演技、目の前の山田さん、凄いです。あまりの凄さに私は固まってしまいました。はぁ〜。ため息。凄い・・。凄い・・。そこだけ切り取ったように私の脳裏に刻まれ、リフレインしていきます。ヤラレたと言う感じです。俳優って凄いです。
 
寒さにガタガタ震えながらも撮影は無事終了し、山田さんはお帰りになり、私たちはお弁当をいただき、午後の撮影のため川崎市へ移動しました。
以下は演技以外の亮司くんの様子です。
・ロケが始まってすぐの7時頃、突然ひょうが、パラパラと降ってきて、雪?雨?何?と皆でびっくり。亮司は持っていたカバンを両手で持ってさっと頭の上へ。空を見上げる亮司。美しい〜。
・学ランは少し胸元をあけて、シャツは白、シューズは布製のコンバース。
・時計を左手にしていたようで、2,3回袖をまくって見ていました。
・右手でカバン、左手はポッケにイン。これが亮司の歩くスタイルです。
・カバンですが、意外と大きいです。亮司が細いから大きく見えるのかと思っていましたが、私の時代は教科書はB5サイズでしたが、最近はA4なので大きいのですね。
・髪をとかすときはいつものように?左手で手ぐし。細い指がセクシ〜。
・誰も飲食しないお仕事モードの現場。テントの下で亮司がタバコを吸うのが目立っていました。初めて見るスモーキング。学ランとタバコ。不良〜。でもカッコいい。横顔が美しすぎます。
・暖房器具登場。抱えたり、足元に置いたり。交差点で待機中、顔のあたりに持ってきてもらい、そこに向かって、アイウエオと口を動かし、ほっぺたをぷう〜っとふくらませたり、すぼめたり、いろんなお顔の亮司カワイイ〜。手もパーにしたりして、暖めてました。
・刑事が演技中、待っているときは、風よけに、角にあるお弁当屋さんの店先のピンクの旗の後に隠れていることが多く、足元だけが見えるのですが、かかとをつけたまま、足先が右、左と交互に上がるのが可愛くて、足踏み亮司お顔も見せて〜と騒いでました。
・交差点でじっと立っている亮司。体をほぐすためか、ランニングみたいに足を上げます。たまに胸の方まで高く上げます。駿を思い出しました。
・車止めの支柱に寄りかかり、のけぞる亮司。体柔らか〜い。
・私たちがトイレを借りようとして、歩道橋を渡ったのですが、上から見ても、亮司は美しい〜。キラキラです。
・街灯の柱に左肩をつけてもたれかかる亮司。少し首をかしげて、頭をつけて待っているカワイイ姿。どこが頭の高さだったか記憶して、皆で後で身長測りに行こうと言っていたのですが、忘れました。残念。
・本当の通行人を通すため、少し待ちになった時、自転車でとおりすぎた小さな子を見つめる笑顔、なんだか癒されました。
・石丸Pを忙しくするのは、亮司。俳優は刑事と亮司だけ。刑事演技中はターゲットはP。まとわりついて?おしゃべりしたり、カメラで撮影したり、デジカメで撮って、それを一緒に見たり、体重は亮司の倍近くあるのでは?と思うほど大柄なP。いたずらっ子亮司に手を焼く先生みたいでした。Pを見上げるお顔も亮司モードと全然違います。
・11時少し前、緑のコールマンの折りたたみチェアを自分で空き地に運んで広げて座り、少し放心状態の亮司。ほんとうにお疲れ様でした。
おまけ
あなたはここから歩き出して、と指示され、横断歩道のだいぶ手前の妙な位置でスタンバイしている私に、何人もの人が、何の撮影しているんですか?と聞いていきました。TBSの一月からのドラマで白夜行・・と言うと、武田さんと向こう側の学ラン亮司を見て、あ〜と言ってさっさと行ってしまう人もいました。よく聞いて、金八じゃありません。でも、朝、私たちも歩いてくる武田刑事とその後ろを歩く学ラン亮司を見たとき、知らない人が見かけたら、金八先生と生徒だと思うなと感じました。失礼。向こう側の亮司が山田さんとわかった人にはうれしくって、是非ドラマ見てくださいと宣伝してしまいました。
亮司くんはとにかく細い、TVは太って映るから、放映では感じないかもしれないけれど、体重はかなり軽い。恥ずかしながら、私の方がかな〜り重い。中二の息子とその友達を思い浮かべ、お洋服プレゼントするなら、Sサイズ。でも、Sは種類も数も少ないから、なかなか素敵な服が見つからない。若い子は大き目をダボッと着るのが好きだから、Mでもいいけれど・・なんて、だって、寒いんです、何か着せてあげたくなります。亮ちゃん、あったかくして、ご飯ちゃんと食べて、よく寝てね。ママは心配だわ。H2も寒かったのでしょうね。
午後の部
午後は、川崎市のとある駅から徒歩で5分程の、商店街を入った細い道の途中にあるちび雪穂ちゃんの古いアパート前で、一家心中事件の撮影です。
エキストラは、男性の何人かは、警察関係者、女性は皆、野次馬役となりました。古いパトカーが、運ばれ、布施ナンバーがつけられ、西布施警察署のシールが貼られます。周りのお店の看板の電話番号もシールが貼られ見えないようにされ、警察や、鑑識の衣装を着たプロのエキストラさんも加わり、撮影が始まりました。
事件現場の騒然とした雰囲気の撮影が無事終わり、エキストラはその後任意参加となりました。
 
次はちび亮司くん、ちび雪穂ちゃんの撮影です。
ちび亮司くんは身頃が赤、袖が青の上着にハーフパンツ、白ソックス、髪は短く、元気良く、アパートの外階段を上って行きました。小柄でカワイイ少年でした。
ちび雪穂ちゃんは、ほっそりした美人さんで、髪は肩先くらいの長さ、白いカーディガンにグリーンががった青いスカート、白いソックス、赤いランドセルにピンクの手提げを持ち、学校から帰宅するシーンのようでした。
 
その後、田中幸太朗さん、再び武田刑事の登場です。
田中さんは、スーツにネクタイ、スラリと背が高く、やや茶色の髪は少し長め、午前の亮司くんがダークでシャープな男!と言う感じだったのに比べると、ややソフトな女性的な感じでした。マイクをつけてもらった後、たばこを吸っていました。
その後、綾瀬はるかちゃんも登場予定とのことでしたが、残念ながらここで、帰宅しました。
 
白夜行は原作では、関西とのことですが、ドラマでは、架空都市とのことでした。セリフは聞くことができませんでしたが、関西弁風もあるとのことでした。今日のロケ地は京浜工業地帯の海側で、アジア系住人も多く、少し異国の雰囲気もあるところなので、架空都市にぴったりでは?と思いました。
 
寒い中、連日の撮影、大変ですよね。俳優さん、制作スタッフの皆さんの頑張りを見て、ますますドラマが楽しみになりました。

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